製品特長
非常に優れた柔軟性と強度を有するポリエチレンです。 食品包装や日用品など生活に関わるあらゆる用途・分野でご使用いただいております。
01柔軟性
メタロセン触媒を使って高圧法製造技術で生産されるエチレン/α-オレフィン共重合体です。組成が均一で、プラスチックとエラスチックの両方の特性を持つ非常に柔軟で高強度なプラストマーです。
![柔軟性 グラフ](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/themes/jpe/images/product/kernel-featured-img01.jpg)
02低融点
一般的な高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)と比較して、熱で溶けやすいため、低温での融着性(ヒートシール性など)に優れます。
![低融点 グラフ](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/themes/jpe/images/product/kernel-featured-img02.jpg)
03高強度
一般的な高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)と比較して、強度に優れます。その特性を生かしてポリエチレンやポリプロピレンにブレンドすることによって強度改質が可能です。
![高強度 グラフ](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/themes/jpe/images/product/kernel-featured-img03.jpg)
04低臭
臭気の原因となる揮発分が少なく、樹脂特有の臭いが少ない特長があります。
![低臭 グラフ](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/themes/jpe/images/product/kernel-featured-img04.jpg)
用途
柔軟性、低融点、高強度の特性を生かした製品用途例です。
![液体充填包装袋](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/10/kernel-usage-img01.jpg)
液体充填包装袋
![シーラントフィルム](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/10/kernel-usage-img02.jpg)
シーラントフィルム
![バックインボックス](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/10/kernel-usage-img03.jpg)
バックインボックス
![チルド容器](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/10/kernel-usage-img04.jpg)
チルド容器
![農業用フィルム(ハウス)](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/10/kernel-usage-img05.jpg)
農業用フィルム(ハウス)
ラインナップ / ダウンロード
柔軟性、低融点、高強度の特性を生かした製品用途例です。
物性表 カーネル™
- 本シートのデータは、特定条件下で測定されたものであり、規格値ではございません。数値・用途例は適応性を保証するものではありませんので、目安としてのみご使用ください。
- 適応性(品質・安全性・適法性・知的財産権等)は、貴社にて御評価・御判断願います。
- 医薬品包装・医療機器用途についてはお使いいただけない場合もございますので、事前に、必ず弊社までご相談ください。
- 食品用の容器・器具・包装、耐久商品としてのご使用につきましては、弊社までご相談ください。
- 本シートの数値は予告なく変更することがありますので、御承知願います。
*1 但し、油脂、脂肪性の食品で100℃を超えて使用する場合には適合しません。
*2 但し、全ての食品で100℃を超えて使用するものには適合しません。
*3 但し、油脂、脂肪性の食品で使用する場合、及び、全ての食品で100℃を超えて使用する場合には適合しません。
カーネル™ グレードマップ
![グレードマップ](https://www.j-polyethylene.com/cms/wp-content/uploads/2023/09/kernel-grade-img01-1.jpg)